女子アトム級のインフィニティリーグ開幕。16歳のNOELがプロデビュー戦で勝利も涙。パク・ソヨンは修斗初勝利【修斗】

NOELは勝利にも悔し涙(撮影・蔦野裕)

 2R、打撃の攻防からNOELがタックル。難なくテイクダウンに成功。上を取ってハーフポジション。足を抜いてサイドポジション。そしてマウントに移行。左腕をとらえてアームバーを習う。セコンドからサイドに戻してのアームロックの指示が出るが、NOELはマウントのまま腕を極めに行く。檜山はハーフガードに戻す。檜山は腕を抱え、NOELにヒジを打たせない。NOELは離れるとヒザ十字固めを狙うが檜山が防御。互いにヒールホールドの取り合いになる中、試合終了。

 判定はジャッジ3者とも18-20でNOELが勝利を収め、勝ち点2を獲得した。

 NOELは試合後のマイクで「今回、本当は1Rで極め切りたかったんですが、緊張してできなかったです。もっと練習して一本勝ちできるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と涙交じりに語った。