ジャーナリストの堀潤氏が熊本県の「くまモン記者団」の子どもたちに「記者ってなんだろう?」をテーマに講義

ワークショップの様子

 震災取材時のエピソードを紹介する中では「現場に行かないといけない理由」を説明し、くまモン記者団が現場に行って、大人が気付かなかったことを発信することに期待。

 SDGsについては「平和」をテーマにさまざまな案件を子どもたちに投げかけ、答えを引き出す中で、その本質を伝えた。

 講義の後には「みんなに記者としての力を身につけてもらおうと思います」ということで「『見えないもの』を『見せる力』」を身に着けるためのワークショップを開催。堀氏は「みんなの思う平和というものを写真に撮ってきて」というテーマを投げた。そして子どもたちが撮ってきた161枚の写真を見ながら、堀氏は改めて「見えないものを伝える」ことの大事さを説いた。