柔道の混合団体はフランスに逆転負けで2大会連続銀。コンディション不良乗り越えた早田ひなが卓球女子単で銅メダル【パリ五輪】

銅メダルを獲得した早田ひな(写真:新華社/アフロ)

 卓球は女子シングルス3位決定戦で早田ひなが韓国の申裕斌に4-2で勝利し、銅メダルを獲得した。早田は前日に行われた準決勝の孫穎莎(中国)戦では左腕にテーピングをして臨み、コンディションが心配されている中でのこの日の3位決定戦。シン・ユビン(韓国)を4-2で下した.

 バドミントンは女子ダブルス3位決定戦で志田千陽、松山奈未組がマレーシアのパーリー・タン、ムラリタラン・ティナア組を2-0で破り、銅メダルを獲得した。日本勢のこの種目でのメダルは2012年ロンドン大会銀の藤井瑞希、垣岩令佳組、2016年リオデジャネイロ大会金の松友美佐紀、高橋礼華組に続くもの。

 フェンシングは女子サーブル団体で日本は(江村美咲、尾崎世梨、高嶋理紗、福島史帆実)ウクライナに敗れ、3位決定戦へ。地元フランスとの対戦となった3位決定戦では接戦をものにし、45-40で勝利を収め銅メダルを獲得した。日本が「サーブル」でメダルを獲得するのは初めて。