王者・古木誠也がドクターストップの危機から一転のKO勝ち。「これからも努力して強くなります」と通常の淡々マイク【KNOCK OUT】

右まぶたから大量出血(撮影・須山杏)

 3R、ペルシバルのミドルに左フックの古木。圧をかけるペルシバルが左ハイ。これで右まぶたをカットした古木が出血。ドクターチェックが入るが再開。これ以上の出血はドクターストップで試合を止められる可能性がある古木は一気にラッシュ。左右のフックの連打にふらつくペルシバル。ペルシバルもパンチを返すが、古木はなおも左右のフック。最後は右フックで前のめりにダウンのペルシバル。立ち上がったものの、レフェリーがダメージが大きいと判断し試合を止めた。
 
 古木は試合後のマイクで「危なっかしい試合になってしまったんですけれど、これからも努力して強くなります」といつものように淡々と語った。