MA55IVE THE RAMPAGEが渋谷でリリイベ 新曲「Planetarium」の初パフォーマンスに600人揺れる


 2回目のライブのMCブロックで衣装やセットリストを変更したことについて触れると、山本彰吾は「ツアーに向けてちょっと練習しないとね」と笑い、メンバーも「確かに」と同意した。

 イベント終了後の取材で、セットリストの内容やその変更について聞くと、山本は「新曲はやりたいいうのがあった」としたうえで、「こういったライブはショットライブみたいな感じだし、(オーディエンスが)いっぱい曲聴きたいだろうなとも思ったし、1部と2部で変えてもいいのかなって無理言って急きょ変えました。パフォーマンスもそうですけど、曲もこんなにあるよっていうのはどんどん広めていかないといけないって感じも。それに、この曲やったよって聞いて自分はそれを見れてないってなったとしたら、またイベントに来てくれたりするのかなって」と説明した。

 

 2回目のMCで、メンバーの神谷健太が「MCはおもしろいと有名」と話したように、どちらの回もMCのブロックでは会場のあちこちで笑い声が上がった。

 1回目は、当日の昼頃に会場前を通りかかった神谷と浦川翔平がファンの姿を見つけられなくて残念に思ったことや、コンサートグッズを着たファンの姿を見つけて、わざと車の窓を開けてみたもの気づいてもらえなかったというエピソードも飛び出した。

 2回目は、16日にスタートするグループ初のツアーのグッズの「ライトブレス」(光るブレスレット)が話題になり、今回のツアーの会場となるライブハウスでのライブ鑑賞時に発生しがちなことを山本と神谷、浦川と鈴木昂秀がペアになってして見せ、LIKIYAが「けんかになっちゃうこともあるからね」と制作の経緯を明かした。

 神谷はまた、リリースに合わせてイベントを行う予定はなかったがメンバーが熱望して実現したことを明かして、「だからめちゃめちゃ急になってしまった。だから皆さんにお知らせするのが遅くなってしまったんですけど……ごめんねって感じ」と、神谷らしく謝罪する場面もあった。