“龍聖から初ダウンを奪った男”チュームーシーフーと栗秋祥梧が10月大会で王座決定戦。栗秋「僕は龍聖とは違う」【KNOCK OUT】
10月大会の会見に出席した栗秋
10月大会の会見には栗秋も出席し「タイトル戦以前に、前々から強い選手だと思っていた。倒してKNOCK OUTの強さを見せたい」と語った。
そしてチュームーシーフーについては「昨日、近くで見ていたが、別に警戒するところはない。僕は東京に来てあごで倒れたことはないので、問題はないと思う。スピードも違うし、彼が戦ってきた相手と違って僕のパンチは本当に強いので一発で瞬殺しようと思う。1Rで仕留める気持ちでいる」と1RKO宣言
これにチュームーシーフーが「栗秋選手がそう言うのであれば、自分が龍聖選手を1Rにダウンさせたことを覚えているでしょうか?」と問いかけると栗秋は「彼は彼、僕は僕。自分はあごは強いと思っているし、目はいいと思っているので、倒せるものなら倒してみろよと。倒しに来た時にしっかりカウンターを合わせて倒します」と返答。
なおもチュームーシーフーが「栗秋選手のあごが強いとか強くないとかは全く関係ない。例えば龍聖選手も自分と対戦する前は自分に対してすごく自信があったと思う。ところが結果はああいう感じだった。だからあごが強くても自分の拳は非常に硬いのでパンチが当たった瞬間に倒せる自信がある。それを覚えておいてほしい」と言うと栗秋は「だから僕は龍聖とは違いますからね」と念押し。チュームーシーフーは「もちろん分かっている。そのうえで自分がリング上で栗秋選手を眠らせてあげようと思っている」と返した。