“龍聖から初ダウンを奪った男”チュームーシーフーと栗秋祥梧が10月大会で王座決定戦。栗秋「僕は龍聖とは違う」【KNOCK OUT】
王座決定トーナメントに出場する漁鬼、渡部太基、西川康平(左から)
この日は10月大会から「KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定トーナメント」が行われることも合わせて発表された。渡部太基(TEAM TEPPEN)vs西川康平(8ball fitness)、漁鬼(SHINE沖縄)vs中島玲(フリー)で準決勝を行い、12月30日に神奈川・横浜武道館で行われる年内最後のビッグマッチで決勝を行う。6月の代々木大会で渡部を破り、出場が有力視されていた小川悠太は拳を骨折し復帰が来年夏になる見込みで、今回のトーナメントへの参加は見送られた。
渡部は「現役生活もラスト半年を切ったので、ここはしっかり獲りに行きたい」、西川は「前回、中島(弘貴)君とやって、なめ腐った状態で試合をしたので。今回、こういうチャンスをもらったので、全力で仕上げて倒しに行きます」、漁鬼は「今年、KNOCK OUTのウェルター級のトーナメントがあると山口代表が言ったときからずっと出たいとアピールし続けていたので、非常にうれしく思っている」とコメント。会見を欠席した中島はKNOCK OUTを通じて「すごく燃えている。準決勝、決勝ともにKOして僕が王者になる。まずは10月12日はぼこぼこにして大阪に帰る」とのコメントを寄せた。