THE RAMPAGE 浦川翔平のマイ刺身包丁、常磐もののヒラメでデビュー〈BUZZらないとイヤー! 第80回〉
その1枚もきれいなんですが……
5枚おろしの最初の1枚が取れたところで、「悪くはないかも……僕がやったのとあんまり変わんないですよ」と小林さん。「……変わりますよ!」と、翔平さんは納得のいかない表情。ただ「……初めてにしては?」と続けます。小林さんによれば、断面がつやつやになっているのは包丁の動きが良くなってる証拠なんだとか。「どうですか、明日から? 」と小林さんも冗談を飛ばしますが……明日はライブがありますよ。
翔平さんは笑いながら再びヒラメに視線を戻すと、もう半分を外し、「ほわぁ、反対側もある! ここまできたら、せっかくだしやっちゃいます!」と5枚おろしをほぼひとりでやってしまいました。「結構ガチで全部おろしちゃった」と満足気です。
きれいに取れました!
ここまで来たらあと少し。身からエンガワを外して、エンガワと身の皮を引きます。
まずは腹骨をすき取ったあと、エンガワを自分のほうに向けて、身とエンガワの間に指をいれて「横にピーッ」と動かすと身とエンガワがきれいに分かれます。その境に包丁を入れて外します。腹骨があった側の身とエンガワの間に包丁を入れて入口を作ったら、左手でエンガワを引っ張りながら身の下を包丁を通す感じで切っていくのですが、なかなか小林さんのようには行きません。「ああ、身までいってるわ」疲れもあるのでしょうか、包丁を持つ手がプルプルします。「これムズイわ!」と、首を捻ります。
最初は難しかったエンガワをはずす作業ですが……
すべてのエンガワを外したら皮を引く作業。エンガワの皮をまな板につけておき、皮とエンガワの間に包丁を入れ、皮を引っ張りながら包丁をすっと動かすと、ザザッと音がしてきれいに外すことができました。「今、いい音がした。やばキレイ!」と翔平さん。「これ楽しい」と、小林さんが横で入口を作ってくれたエンガワの皮を次々に引いていきました。
同じ要領で身の皮も引いてヒラメのあらじこみも終了。着替えからノンストップで2時間半ぐらい。ほぼライブ1回分の作業でした。さばいたアジとヒラメはきれいにネタ箱に収めて本日の儀式終了……!かと思いきや、「では、握っていきましょうか?」と小林さん。
疲れも見えますが達成感のある表情の翔平さん。 満タンなネタ箱。あれ、何か魔法とか使ったんですか?
翔平さんも「……握っていきましょう!」とやる気。「……お待たせしたー!」とマネージャーさんのほうに視線を送りますが、「……あれ、どこに行った? 帰っちゃった?」
「浦川翔平、包丁を下ろすの儀」。待たせておいたゲスト登場!で、もう1回続きます。
企画協力:銀座おのでら https://onodera-group.com/
■浦川翔平Instagram:https://www.instagram.com/ura_river_official/
■浦川翔平 X:https://x.com/ura_river_
■THE RAMPAGE TikTok:https://www.tiktok.com/@therampage_official
■THE RAMPAGE:https://m.tribe-m.jp/artist/index/43
■THE MA55IVE THE RAMPAGE:https://m.tribe-m.jp/Artist/index/352