柴咲コウ “ファンデーションは使ってません” から25年「30代後半から “これはまずいぞ”」
俳優の柴咲コウが8月7日、都内でエイジングケア美顔器「VI-OLA(ヴィオーラ)」販売1周年記念イベントに登壇した。
「VI-OLA」販売1周年記念イベントに登壇した柴咲コウ(撮影:蔦野裕)
今年4月に同ブランドのアンバサダーに就任した柴咲は「肌のハリ感やツヤ感を思わせる質感のある衣装を選んだ」という油彩のようなテクスチャーのシックなロングドレスで登場。事前に行われたプレゼンテーションでは “大女優” と紹介され「先ほどから大女優と連呼していただいて、女優に “大” がつくとすごく大御所感が出ると感じた。私も今年で芸能活動26年になるので、そういうふうに言われる立場になってきたのかと身の引き締まる思い」とはにかんだ。
「年齢を重ねることがネガティブな印象になったり、それによって自信を失ったり、自分の中でも葛藤が出てくる年代に投入している」という柴咲。
アンバサダー就任への思いを「外見だけでなくやっと内面にも自信がついてきて、両方のバランスが取れてようやく本当の美しさが醸し出せるのかなと思う。こういった年代の私を選んでいただいてうれしい反面、“美に磨きをかけていかないとまずいぞ” という戒めも感じている。ブランドコンセプトなどもいろいろ伺って納得し、今の自分に合う、共感できる部分がたくさんあるなと思って引き受けた」と率直に明かした。