136連勝のレスリング藤波朱理が金メダルかけてジェペス グスマンと対戦【パリ五輪】

男子グレコ77kg級で金メダルを獲得した日下尚(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

 7日はレスリングでは男子グレコローマン77キロ級の日下尚が決勝でデメウ・ジャドラエフ(カザフスタン)を破り、金メダルを獲得した。60キロ級の文田健一郎に続く金でグレコで日本選手が1大会に2個の金を獲得するのは1964年東京五輪以来60年ぶりの快挙となった。

 6日の1回戦でビネシュ・ビネシュ(インド)にまさかの敗戦を喫した女子50キロ級1回戦の須崎優衣は3位決定戦でオクサナ・リバチ(ウクライナ)を圧倒し、10-0のテクニカルスペリオリティ勝ちを収め銅メダルを獲得した。当初は敗者復活戦→3位決定戦という流れだったのだが決勝に進んでいたビネシュが計量に失敗して失格。繰り上がる形で須崎が3位決定戦に進んでいた。