フェザー級王者・軍司泰斗に寺田匠が挑戦。ライト級王者・与座優貴は元ONE王者ペッダムと対戦【K-1】

挑戦者の寺田

 寺田は「いよいよだなと思っている。自分は出身が宮崎で、昨日、地震があって大変な方たちにも少しでも勇気を与えられたらなという思いがある。勇気を与えられるのはベルトを獲ることだと思うので、絶対に獲ります。(軍司は)全世界の全団体の中で、パウンドフォーパウンドでも一番強いと言われているので楽しみ」、軍司は「半年ぶりの試合なので、やっと試合ができるな、というのとタイトル戦も1年以上開いていて久しぶりなので、ここで圧倒的に勝って、さらなる高みを目指していければいいなと思っている。(寺田は)ガツガツくるタイプ。前回の試合はちょっと違うイメージだったが、今回は打ち合いができる相手かなと思っているので楽しみにしている」などとそれぞれ語った。

 また寺田は「勝てると思っていないと試合はしない。いつも通り、練習に励んで、メンタルをコントロールして試合に挑もうと思っている。前回の兼田戦が終わって、ドローだとか兼田選手が勝っていたとか言われている。自分の中では絶対的に勝っていたと思っている。でもそう言われるということはダウンを取るか倒すしかない。今回はしっかり倒しに行こうと思う」とKO勝ちでのはっきりとした勝利を誓う。