12月に行われる無差別級トーナメントのアジア予選でカリミアン、K-Jee、山口翔大、谷川聖哉がそれぞれ海外の強豪と対戦【K-1】

「どんな内容であってもどんな相手であっても勝つ」と山口

 山口は「どんな試合をというのは難しいが、僕は日本を代表して戦うので、相手が2メートル級だったり20~30kg重たい相手でも必ず勝つ。勝つためには空手時代にやっていた山口翔大を貫くというのが一番やと思う。僕は競技者として王者になりたいので、必ずどんな内容であってもどんな相手であっても勝つということをテーマにやっていく。(空手をやってきたことによる)自信があるかないかと言われるとちょっと怪しいが、僕にしかできない戦い方があると思っている。みんな勝手に自分が一番可能性があると信じていると思うが、僕も信じている。5歳から空手をやっているんで、ここで負けたら空手をやっていたことが寂しいじゃないですか。自分は人生が空手だったので、この人生を肯定したいなということで頑張っているので通用すると信じています」と語った。「空手の技で勝つのか」と問われると「どうなんでしょうね。めちゃめちゃ泥仕合すると思うんで、期待しないでください(笑)」ととにかく勝利に徹する姿勢を見せた。