12月に行われる無差別級トーナメントのアジア予選でカリミアン、K-Jee、山口翔大、谷川聖哉がそれぞれ海外の強豪と対戦【K-1】

終始、強気な姿勢を見せていたカリミアン

 この2人とは対照的にK-Jeeは「俺は打ち合います。みんな“バカやな~”と思うかもしれないですけどね。聖哉みたいに“打たせずに打つ”じゃないと勝てないと思う人もいるかもしれないけど、俺は殴り合いが好きなので、1R目から殴り合って勝ちたい」、カリミアンは「今回は皆さんがご覧になっている通り、ヘビー級のほうに挑戦することになっているので、化け物として出てくる」と語った。

 またカリミアンは昨年9月に行われた「30周年記念無差別級トーナメント」の準決勝で敗れたクラウディオ・イストラテについては「彼は本当に戦いたいのであれば、私はいつでも大丈夫。とにかく何回見てもスタミナもないし、言い訳ばかり。時間稼ぎをする選手。本当に戦いたいのならいつでもいい」、前戦で王座を奪われたリュウ・ツァーについては「当然リベンジはしたい。言い訳はしたくないが、当時は15キロの減量があって、本調子ではなかった。K-1のリングでいろいろな選手と戦っている中では愛鷹亮選手のほうが彼よりはるかに強かったと思うし、本調子なら勝てると思っているので最終的にはリベンジしたい」と強気な姿勢を見せた。

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