男子サッカー決勝でスペインが5-3でフランスとの死闘を制し32年ぶりの優勝【パリ五輪】

フランスのジャンフィリップ・マテタが土壇場で同点PK(写真:AP/アフロ)

 この後もフランスがボールをキープ。フランスが怒涛の攻撃を見せる。

 後半42分、スペインのペナルティーエリア内でフランスの選手が倒されるがノーファール。スペインはカウンターで攻め込み、ゴメスがシュートも、わずかに右に外れる。

 44分、フランスの左CKの際にアルノー・カリミュアンドが倒され、いったんレフェリーがノーファールの判定もVARが入り、オンフィールドレビューの結果、フランスにPKが与えられる。

 アディショナルタイムは5分。

 PKを蹴るのはマテタ。左に飛んだGKの逆を突いてゴールを決め、土壇場で3-3と追いつく。

 スペインが後半51分、パスをつなぎ、正面でパスを受けたトゥリエンテスがシュートもクロスバー。

 後半53分、フランスが波状攻撃で右CKを得るもこれはGKテナスがキャッチ。すぐにカウンターもパスは通らず。

 3-3で後半が終了し、延長戦に突入。