大阪対決の小田尋久と璃久「頑張るのは当たり前。試合で見せるしかない」に宮田Pが檄「帰ってしまった人が後悔するような試合をすればいい」【Krush】

宮田プロデューサーが檄

 小田は「初めてKrushでメインとなって、知名度で言ったら、自分も全然ないし、SNSだってフォロワーもほとんどいない。なんすけど、僕らはリングの上で戦って、そこで一番盛り上げるのが仕事だと思っているので、そこは誰にも負けたくない。メインとして会場を爆発させるような試合をしたい。ほかの選手の応援に来てくれた人にも最後までメインを見てもらって“こいつらやばい”“こいつらの試合、ばりおもろい”と思ってもらえるように大阪人2人が東京の後楽園ホールでばちばちにおもろい試合をするんで、そこを見てほしい」と語った。

 ともに「試合で見せる」という心境を不器用に明かしたのだが、宮田充プロデューサーが「スーパー・ウェルター級は明日から新しい歴史がスタートする。10月5日にK-1で70kgの外国人ファイターが5人登場するが、この5人の誰かと明日決まる王者がやるのがいいと思っている。どんな形にせよ勝った者がK-1のリングで強豪外国人選手と戦う。玉砕するかもしれないし、アップセットで世界に名をとどろかせるかもしれない。そうやってK-1とKrushの両方で暴れてほしいと思っているし、若い2人にはそれができると思う。そうやって暴れることでその他の70kgのファイターにも刺激になると思う。明日は確かに他の選手目当てで会場が埋まるかもしれないし、途中で帰ってしまうお客さんもいるかもしれないが、それは関係ない。リングを見つめるお客さんは必ずいる。帰ってしまった人が後悔するような試合をすればいい。名前はやっていれば勝手に上がる。みんな最初は無名。どっちが王者になるかは分からないが、スーパー・ウェルター級は明日から明らかに新しい時代に突入するので、2人には新時代の幕開けにふさわしいような試合を見せてほしい。明日は一瞬で決まる勝負でもいいし、ダウンの応酬でもいいし、ダウンがなくても気持ちの勝負になってもいいし、スーパー・ウェルター級が新時代になるのでめちゃくちゃ期待している」と2人に檄を飛ばした。