THE RAMPAGE 浦川翔平、銀座で寿司を握る！〈BUZZらないとイヤー！ 第81回〉

手前に来るほど高くなる握り

　ネタにワサビを付け、シャリを置いて、くるっ。形を整えて……第1号の平たい寿司が出来上がりました。納得の行かない2人。小林さんを囲んで、2貫、3貫と握っていきます。「力は入れないんだけどね……こうふんっ！って感じ。分かるかなあ」と翔平さんと目を合わせる小林さん。翔平さんは「あー、ケツの穴をしめる感じですか？」。

　次第に高さが出て、第１号とはくらべものにならない寿司らしい寿司が出来上がってきました。慎さんは「翔平さん、うまい！」と翔平さんの握りも進化してきました。

仲良く並んで

　先にひとりで口にポイっと寿司を放り込んでワサビで涙目になっていた翔平さんですが、いよいよ2人で実食。翔平さんは頷いて「調度ええ、ワサビも大丈夫！」と笑顔になる一方で、平たい第１号を食べ比べてみた慎さんは首を横に振り、「素人が作ったものは、やっぱり全然違う」と笑うしかないようです。

　マグロを食べ続ける2人をやんわり静止し、翔平さんが魚が海で泳いでいる姿から用意したアジやヒラメも握って実食。小林さんが握ったものと食べ比べするとその差は当たり前ですが圧倒的だったようです。

　気分が高まって、小林さんに翔平さんが握ったアジを食べてもらうことに。なかなか言葉が出ない小林さんに担当が感想を求めると、「……なんて言ったらいいのかな……アジがうまいね」と苦笑いでした。

翔平さん、手にシャリがついてますよ？ ずっとコントのようなやりとりをし続けた2人。サポメン時代からこんな調子だったのかと聞くと「悪化してる」（翔平さん）そうです。

　2人で連れ立ってお寿司に行くことも多い翔平さんと慎さん。「これから寿司に行くときはいろんなところから見てしまいそう！」と、楽しそうでした。この日2人は「登龍門」で、もう少しだけお寿司をつまみながら、一杯だけビールを楽しんで仲良く帰っていきました。

　豊洲で仕入れたアジやヒラメが寿司になり、おいしく胃袋に消えていくまでを3回にわたってお届けしました。やろうと思っていたのにやれていないこと、夏休みの宿題だ！って片づけてみてはいかがでしょうか？ 想像以上の収穫があるかもしれませんよ。

企画協力：銀座おのでら https://onodera-group.com/