ミュージカル「RENT」に26年前と同じ役で出演の山本耕史「感慨深い」。初の日米合作、英語での作品に「すごくチャレンジング」

初日を前に自信を見せた山本

 山本は「やっとこの日が来たかという感じ。僕は26年前にやっているので、いろいろな記憶や思い出がよみがえったりという瞬間はたくさんありましたけど、稽古も十分できたので、準備万端でいいRENTが届けられるのではないかと感じています」と初日を前に自信を見せた。

 26年前に演じた役をまた演じるというのはなかなかないことなのだが「僕が26年前に子どもが生まれていたとして、その子どもが演じられるくらいの年ですからね。僕も47歳なので、そう考えると感慨深い」としみじみ。

 前回は日本語公演。今回は英語での公演なのだが「できないと思いましたよ。言語が違うから。今回はすごくチャレンジングなRENTではありました」と語る。また稽古場ではキャストには通訳がついていなかったとのことで「本当に分からないときは、“オー…ライト”みたいな感じで分かったふりをして、その後でケイちゃんに“今なんて言ってたの?”って(笑)」と稽古場での苦労を明かした。