「RENT」でクリスタル ケイが英語での演技に初挑戦。初日が開ける前から“夏の終わり”の寂しさを口に…

圧倒的なパフォーマンスを披露

 今回は初めての英語での演技になるのだが「初めてなので私もドキドキしているんですけど、皆さん、とっても素晴らしくて。最初の日から空気がめちゃくちゃ温かいというか、初めて会った気がしないくらい皆さんフレンドリーだし、この作品が大好きな人たちの集まりなのでとても心強いです」と笑顔を見せた。

 稽古場ではキャストには通訳がついておらず山本が英語が理解できなかった時にはケイに後から確認していたと明かしたのだが、ケイは「耕史さんの英語がだんだんネイティブなんじゃないっていうくらいの瞬間がすごいあって、私以外も同じように思っているんじゃないかと思う。それもすごい感動」と山本の英語の上達にびっくり。

 そして「稽古場ではお互いにいろいろ教え合っている感じ。キャストの皆さんも日本の文化とか言葉にすごい興味を持って“こういう時はどうするんだ?”とか“なにが礼儀正しいの?”とか、そういう文化の交流みたいなものもすごくあって毎日が楽しい。サマーキャンプみたいな感じ。新しいお友達ができて、みんなで一緒に素晴らしい作品を作って、すごく悲しいけど終わって“サヨナラ”するという。それが今からあまり考えたくないですけど、すごく素敵な絆が作られているなと感じます」と始まる前から“夏の終わり”の寂しさを口にする場面も。