「RENT」でクリスタル ケイが英語での演技に初挑戦。初日が開ける前から“夏の終わり”の寂しさを口に…

演出のトレイ・エレット、山本耕史、アレックス・ボニエロ、クリスタル ケイ(左から)

 同作はオフ・ブロードウェイ公演を経て1996年4月にブロードウェイで幕を開けると、NYイースト・ヴィレッジで生きる若者の姿をビビッドに描き、ピュリツァー賞やトニー賞を受賞。ブロードウェイでは2008年9月まで12年に渡りロングラン上演を行い、計5124公演を記録するロック・ミュージカルの金字塔。

 日本では1998年に日本語版で初演され、その後、来日公演も多数行われたのだが、今回は初の日米合同キャストでの上演。日本の初演時に主人公のマークを演じた山本が今回、26年ぶりに同じ役で出演することも話題となっている。

 8月21日から9月8日まで同所で上演。9月11~15日には大阪・SkyシアターMBSで上演される。再演の予定はないという。