自販機を押して2004年の小学4年生の夏休みが体験できる!サントリー「あの夏休み自販機」
オカンが気を使って出してくれた冷たいジュース
勝矢が帰ってくるまで思い思いに部屋の中にあるもので遊ぶ。飲み物を出したり洗濯物を取り込んだりと、ちょいちょい部屋に入ってくるオカン。オカンとの会話を楽しみながら部屋の中を探索していると、点と点がつながって、「あの夏休み自販機」の秘密が浮かび上がってくる。
サントリーの伊藤正明さんは、イベントの背景を「コロナ禍が明けてリアルな場でのコミュニケーションが増えている中で、“夏休みに友達の家で飲んだジュースってすごくおいしかったよね” というところに着想を得て、飲料を通して小学生時代の友達の家に遊びに行った時の記憶を追体験してもらえるようなイベントを企画した。体験を通して “サントリーって面白いことをやっているんだな” と感じてほしい」と説明。
舞台となる広瀬家は、制作スタッフの記憶をベースに作り上げたといい「一番苦労したのは2004年8月31日に刊行されている本を集めたこと。特に2004年の小学4年生の教科書はなかなか見つけられなかった」と明かした。なおイベントの予約はすでに満員だが、キャンセルによって空きが出る場合もあるとのこと。