髙木三四郎、蝶野正洋とのWリング復帰に含み!? DDT×蝶野のコラボイベント「STFプロジェクト」第1弾が9・1茨城・大洗で開催

互いに休養中とあって、今後の動向に注目が集まる

 髙木は「9月1日は防災の日ということで、こういった活動が行われるのは喜ばしいと思っています。DDTとしても行政の方々と組んでのイベントプロレスとかを、福島の楢葉町とかでやっていますんで、得意としてるところであります。一般の方に楽しんでもらいながら、救命・防災を学んでもらえれば。リングアナ体験とかいろんなものを用意していますし、プロレス教室でもいろんな取り組みができないかなと。プロレス教室中に地震が起こったと想定して行ったり、そういったこともこういう機会ならでは。ふだんとは違うような形で行えれば。試合も2試合開催予定なので、身近に感じながら楽しんで救命・防災を体感してもらえればと思います」と意欲を見せた。

 この「STFプロジェクト」が普及し、盛んになっていった場合、髙木は「DDTの地方大会に蝶野さんにお越しいただいて、防災活動なども紹介できればなと思ったりしています」とスケールアップする考えも披露。

 現在、2人ともプロレスは休養中だが、報道陣から「間近で試合を見て血が騒いだり、リングに登場したりすることはないか?」と問われ、蝶野が「髙木君は何で休養してるの? 俺はもう年だから」と振ると、髙木は「数値がよくなくて…。7月21日の両国大会で休養したばかりなんで」と回答。すると蝶野は「50越したら2週間前のことは忘れてるから。武藤敬司なんて引退したこと忘れてると思うよ」と周囲を笑わせた。髙木は「適宜いろいろ進めて行ければと。蝶野さんも僕も休養から戻って、何かできればなと思います」と、同イベントでの将来的なダブル・リング復帰に含みをもたせた。

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