大仁田厚、聖地での50周年記念試合でドリー&西村に敗れるも「古希電流爆破を目標に頑張っていきます」と決意【FMWE】

ドリーが矢口にスピニング・トーホールド

 50周年記念試合の試合形式は「電流爆破&地雷爆破ダブルヘルタッグデスマッチ」。2方向に有刺鉄線電流爆破、2方向のリング下に地雷爆破、リング上には電流爆破バットが4本設置される極めて危険なルール。
 
 ドリーはセコンドがテリーのジャンパーを手に入場し、試合前の追悼セレモニーではテリーの遺影を手に10カウントゴングを聞いた。先発は大仁田とドリーがロックアップで渡り合う。ドリーは大仁田にエルボースマッシュ、矢口にはヘッドロックで締め上げる。西村が有刺鉄線電流爆破に大仁田を振り、電流爆破バットで殴打。大仁田が西村に毒霧を噴射し、矢口が有刺鉄線電流爆破に振る。大仁田が矢口ともみ合っていたドリーめがけて電流爆破バット殴打も、両者ダメージ。大仁田が電流爆破バットでドリーを狙うも、西村が身を挺して阻止。矢口のラリアットが大仁田に誤爆すると、西村が2人を蹴落として地雷爆破。西村が矢口を電流爆破バットでぶっ叩くと、ドリーが矢口にスピニング・トーホールド。続いて西村がスピニング・トーホールドで締め上げて、矢口はたまらずギブアップ。大仁田の記念試合はドリー&西村の師弟コンビに凱歌が上がった。