東尾理子さん 夫・石田純一の棺に入れたいものは「靴下! 靴下に囲まれて送られるのも“らしい”」

生前葬の最後は石田本人が挨拶

 理子さんは弔辞では石田とのエピソードをいくつか織り交ぜたのだが「思い出深い話がたくさんありすぎて1個にまとめるのは難しい。私はこういう皆さんの報道で主人のことを知ることが多いんです。新婚旅行の行き先、結婚式をどこでやるのかもテレビで最初に知ったし、そこからいろいろ視聴者の気持ちで見させていただいてきた。都知事選は本当に象徴的な感じ。私もネットニュースで“どうなってるの?”っていう感じで見てました」などと2016年の東京都知事選での出馬騒動を振り返った。そして「改めて言いたいことはないですね。体に気を付けて。言っても言わなくてもやることは変わらないと思うので(笑)」とも。

 石田は自らのここまでの人生を振り返り「面白い人生だなと思うけど、お金にだけはそんなに縁がないかなって(笑)。そこが嫌われない理由なのかなって。好きなことをやってこれでお金がざくざくあったら、嫌らしいじゃないですか(笑)。でもぎりぎりで頑張って、今もひりひりしていますが、そこは逆に楽しいかなって思います」と語る。