平本蓮が“ドーピング指南”暴露の赤沢幸典の文章を「朝倉未来に寄り添いすぎている」と指摘。「連絡が取れていない」と身を案じる発言も
弁護士2人を伴っての会見となった
この日の会見が弁護士を同席してのものになったことについては「赤沢さんが、ああいうふうに発信してはいたのですが、僕は赤沢さんが自分から仕向けて始めたのではないのではと。後ろに何人か大人がついているのではと僕は感じたので、ひとりで対処できる問題ではないと、相談させてもらった感じです」と赤沢の背後になにか大きな組織的なものがあるのではと予想。その背後にいる人々については「全くその辺は全然見当もついていない。そういう難しいことは全部先生に任せようかと思う」と語った。
吉野氏は今回の赤沢の行動については「申し上げたいことはあるものの、この会見の趣旨には沿わないと私は理解しているので、具体的に踏み込んだ発言は差し控えたいと思います」と語ったうえで「判明した事実だけでいうと、私も長年、検事を務め犯罪捜査をやってきたが、確かに普通の時系列ではない。それは弁護士としては感じざるをえない」と疑問を呈する場面もあった。
今回の赤沢の行動は偽計業務妨害にあたる可能性もあるのだが吉野氏は「機密にわたる事項なので警察に相談しているかは申し上げられないが、一般論でいえば赤沢さんのやった行為次第では偽計業務妨害に当たる場合もあるので、その場合には平本選手と相談しながらしかるべく対処をしたい。ここは憶測や噂でこうしたいと述べる場ではないので、そこはご理解いただきたい」と語るにとどめた。