THE RAMPAGE 浦川翔平、MA55IVEファーストツアーは「夢が詰まってた」〈BUZZらないとイヤー! 第82回〉

ーー最後の東京公演でのDJ Sho-heyのコーナーですか。

翔平さん:最終日の、あの日のステージで初めてやりましたから。

ーーリハーサルで昂秀さんが「じゃあ聴かせてもらおうか!」って言ってたのが聞こえて何ごと?って思ってたんですが、そういうことでしたか。

翔平さん:最終的にはおいしい部分だけが凝縮された感じになったのでめっちゃ良かったんですけど……大変でした! DJもラップもそうですけど、もっと時間があったらもっといいツアーにできるという勉強にもなりました。

ーー翔平さんがおっしゃったように、東京公演はステージの上にもいろんな人が来ましたね。THE RAMPAGEのRIKUさんと川村壱馬さん、BALLISTIK BOYZのラップチームも。

翔平さん:壱馬さんは目がキラキラしてましたよ。壱馬さんも自分たちもずっとやりたかったことができて、ファンの方もずっと求めてたものというか。「GO HARD」っていつ形になるんだろうっていう待ち遠しい声をしっかり形にできました。やっちゃったからにはもうまた次をやりたくなっちゃってるんですけど。RIKUさんは、やっぱボーカルすげーって、全然違うわ!安定感やべえーって(笑)。コール & レスポンスの尺感もそうだし、安心感が半端ない。やってみるとうまくできないもんなんですよ。意外と考えることが多くて。尺合わせとか何を言うとか煽り方とかも全部……


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ーー客演はセットリストを考えた時から決めていたんですか。

翔平さん:RIKUさんは逆オファー的な(笑)。始まる前から、俺行くよねみたいな。で、即決定。壱馬さん、BALLISTIK BOYZにはスケジュールを見てオファーしました。

ーーRIKUさんと壱馬さんはTHE RAMPAGEのライブとは違う雰囲気で新鮮だったんじゃないでしょうか。

翔平さん:全然違うんですよね。キャップにサングラスのヒップホッパーな男性がずっとノってるとか、目の前でバンギャみたいな子たちがヘッドバンギングしてるとか。俺らの顔を見てなくて音楽を聴きに来てるって感じの子がめちゃくちゃ多い。自分らもやっていて気持ちがいいです。THE RAMPAGEも楽しいですけど、それとはまた別の楽しさです。

ーーRIKUさんと壱馬さんはパフォーマンスをしながら、翔平さんたちメンバーに寄っていって握手を求めたり、軽くハグしたりしていましたけど、それが自然に出てきた感じで。

翔平さん:これだよ!って思ったところ、あるんじゃないかなあ。僕らもRIKUさんや壱馬さんに出てもらったことで、やっぱり客演を増やしていきたいなって思いました。ジャパニーズラッパーの方々のライブとか見に行くと遊びに来たみたいな感じでバコバコ客演が出てくるんですけど、ああいうライブめちゃくちゃ好きなんですよ。

ーーいったい何人出てくるの?っていう時とかありますよね(笑)。

翔平さん:歌わない人も出てきたり(笑)。MA55IVEが今後どうなっていくのかなと思うけど、(長谷川)慎とかも絶対なんかあやかりたいと思うんですよ。龍とかも。彼は音を作れるし。いろいろな展開ができるんで無限大過ぎて楽しみです。