THE RAMPAGE 浦川翔平、MA55IVEファーストツアーは「夢が詰まってた」〈BUZZらないとイヤー！ 第82回〉

充実の表情（リクエストしました）

ーーMA55IVEはご褒美だと皆さん言いますが、今回のステージ、パフォーマンスという観点から苦労した部分というか難しさを感じるところはありましたか？

翔平さん：それはフリをいれた「Be Your Man」と夢夢かなあ。結構踊ってるんで、踊りながら歌うことの難しさはありましたね。

ーーー夢夢は、すり抜けてく夏感を振り付けから感じました、スルスルって。

翔平さん：コレオグラフがね。どちらの曲もお願いして作ってもらっていて、「Be Your Man」もリズミカルでポップな感じで、踊ってて曲に合ってるなぁって。マイク持ってるけどゴリゴリ踊れる、MA55IVEの強みだなって思います。これからもステージング次第では今振り付けがついてない楽曲にもフリがついていくかもしれないです。

ーー全体的には、翔平さんが言う冒頭と最後の「パッセンジャーパッセンジャー」的な演出だったり、幕を使うとか、言葉が難しいんですけど、しっかりエンタメしてましたね。東京公演のMCで、やましょーさんが、今ある曲を詰めたらこんなライブになりました！みたいな言い方をしていましたが。

翔平さん：アトラクションみたいに世界観を作ってね。最後の「Planetarium」で着替えてるのも、アルバムに沿った宇宙観、浮遊感みたいなものを取り戻すためだったり。THE RAMPAGEで培ってきたものをMA55IVEでもやっている……いいとこ取りです。演出された大きなサイズのライブにも行けるし、ライブハウスっぽい距離感でもできるよって。

ーー『M5V』というアルバムがそういった作品でもありますよね。メインストリームも、ゴリゴリなのもいけるよって。ところで『M5V』は改めてアナログでリリースが決まりましたね。それが先ほどおっしゃっていたアフターパーティーのチケットにもなっている。

翔平さん：ジャケ買いできるぐらい可愛いパッケージだし。めっちゃいいじゃないですか？

緊張ぎみの表情

ーーさて、MA55IVEから離れて、目の前は東京ドーム公演（THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME ）。この内容が世に出るころには、残された日も一桁になって、リアルカウントダウンが始まります。現状、状況はどうですか？

翔平さん：楽しみすぎていろんなものを詰め込んだところから、無駄をどんどんそぎ落として、めちゃくちゃ見やすいライブになってると思います。時間が経つごとに燃えたぎるような、ブォッ！ブォッ！ブォッ！ブォッ！ブォーーーーッ！みたいな、見ていると、そう来るか！そう来るか！の連続を感じてもらえると思います。リミテッドライブと言ってるぐらいなのでツアーとは違うし、ちょっとイベント的な要素も入って……前にちらっと言ったTHE RAMPAGEの活動のアーカイブも入りつつ！　それぞれのメンバーがそれぞれの「R」 を背負っての見せ場もあります。

ーー6月のRAVER’S DAYで東京ドームの日程を発表した時の話をしたとき（24！MA55IVE！東京ドーム！THE RAMPAGE 浦川翔平が夏のBUZZ予報！〈BUZZらないとイヤー！ 第78 回〉）に、「かまさないとやばいって気持ちになった」と話していましたが、当日は間違いなくかませそうですか？

翔平さん：それは、いける。絶対いけます。見せ切れるかなっていうような不安がどんどん取り除かれてきて、100％超で全セクションかませるかなって。今日もこれからリハーサルがあって、いろいろな詰めの作業がありますけど、完成度は日々さらに上がってます。当日までもっと上げていくんで、楽しみにしていてください。