4団体統一王者の井上尚弥が王座防衛。ドヘニーが腰を痛め戦意喪失のTKO

7R、ドヘニーは腰を痛めTKO負け(© Lemino/SECOND CAREER)
 6R、井上は詰めて右ボディー。ドヘニーも前に出て左のパンチを連打。しかし井上は詰めて右ボディーストレート、左フック、右ボディー。ドヘニーも右ジャブから左ストレートも井上はもらわない。井上は詰めてボディー。ドヘニーも左ストレート。井上の右ボディーにドヘニーは一瞬くの字。井上は詰めて右ストレート。ドヘニーは左ボディーストレート。とにかく詰めて的確にパンチを当てていく井上。ドヘニーは下がりながらも左ボディーストレート。しかし井上は詰めてパンチを連打。しかし深追いはせず。残り10秒でコーナーに詰めた井上はパンチをまとめる。
 
 7R、井上が右ストレートを放つと下がったドヘニーが下半身を気にする仕草を見せる。なおも井上が詰めてパンチを放つとドヘニーはガードを下げて腰を押さえ、なにやらレフェリーにアピール。異常を察したレフェリーが試合を止め、井上のTKO勝ちとなった。
 
 ドヘニーは一時全く動けない状態となり陣営の肩を借りてリングを降りた。