武居由樹が初ダウン奪われるピンチを乗り越え、比嘉を判定で破り初防衛「この勝ちには納得できていないが大吾さんと最高の試合ができてよかった」

両者のパンチが交錯(© Lemino/SECOND CAREER)
 5R、中央を取る武居。比嘉が押し返すと武居は足を使う。そしてアッパー。比嘉は前に出て左フック。比嘉が圧をかける。武居の右ジャブに比嘉が左を合わせる。前に出る比嘉に右アッパー。比嘉の左ジャブに武居が右ボディー。武居は左アッパー、右フック、次は右アッパーから左ストレートとアッパーをまじえた多彩なコンビネーションを見せる。ガードを固めて入りに行く比嘉に武居は右アッパー。そして足を使ってかわす。
 
 6R、センターを取る比嘉。取り返す武居。前に出る比嘉に左アッパーの武居。構わず前に出た比嘉が左フック。比嘉は左右のフックも距離が合わずクリーンヒットはならず。武居はワンツー、左ボディー、左アッパー。比嘉が追うが武居は足を使って距離を作る。比嘉がコーナーに詰めるが武居は脱すると逆に連打。前に出る比嘉にアッパーを合わせる武居。武居のパンチで目の下をカットの比嘉。
 
 7R、ジャブを突きながら前に出る比嘉だが武居が組み止める。武居は右ジャブ。入り際に左アッパー。武居が前に出て右アッパー、左フック。比嘉の左フックは当たらず。武居は右ジャブ、右アッパー、左ボディー。詰める比嘉にカウンターで左フックの武居。比嘉が詰めると右フックの武居。右のフェイントから左フックをねじ込む武居。そこから連打。武居の右アッパーに左フックをカウンターの比嘉。武居は左腕を回して、パンチを誘う。