武居由樹が初ダウン奪われるピンチを乗り越え、比嘉を判定で破り初防衛「この勝ちには納得できていないが大吾さんと最高の試合ができてよかった」
11Rに比嘉がダウンを奪う(© Lemino/SECOND CAREER)
8R、圧をかける比嘉。武居は足を使ってかわし、右ジャブ。武居はワンツー、右ボディーを連打。武居がカウンターの左フック。比嘉は詰めて左ボディーを連打。武居が組み止める。なおも前に出る比嘉にアッパーを合わせに行く武居。武居は右手を伸ばしけん制。比嘉は体を寄せてパンチも武居が巧みに組み止める。比嘉はロープに詰めるが武居は連打を許さない。武居は右ジャブでけん制。
9R、圧をかける比嘉。武居は左ボディー、左アッパーも比嘉は強引に押し込むとロープを背負わせパンチを連打。武居も右アッパーを返すが、比嘉は左右のフック。武居はいなせずクリンチ。互いの左が相打ち。武居はワンツー。武居は左アッパー。クリンチから押し倒してしまう武居。武居は右ジャブから左ボディー。比嘉は大振りの左右のフック。
10R、圧をかける比嘉に武居は足を使って右ジャブ。左が相打ちに。一瞬、武居の動きが止まる。武居がワンツーも、比嘉は構わず前に出て体を寄せてパンチを連打。武居は足を使ってかわしながら、右ジャブ、左アッパー。比嘉は圧をかけ左ジャブ。ロープに詰めて左右のボディー。武居の動きがガクンと落ちる。体を寄せて小刻みなパンチの比嘉。武居は左目の上をカット。
11R、圧をかけて左フックの比嘉。足を使って回る武居だが比嘉が追って右フック。なおも押し込む。出血がひどくなる武居。比嘉の左ジャブをもらうようになる武居。しかし武居は詰めると左ボディー。なおも詰めて左アッパー、右フック。左が相打ち。比嘉が右フック。そして続く左フックで武居がダウン。スリップのように見えたが、ダウンの判定。立ち上がり反撃に出る武居だが比嘉が足を使ってかわす。