「いつでもどこでも挑戦権」行使の飯野雄貴がV11成功のMAOからUNIVERSAL王座奪取。9・29後楽園で納谷幸男とヘビー級同士の初V戦へ【DDT】

飯野が「いつどこ」行使を要求
 試合後、前日(7日)の大阪・堺大会でKANONから「いつどこ」を奪った飯野が現れ、行使を要求。飯野がスピアーを叩き込んだところでゴングが鳴る。飯野はボディースラム、バーニング・エルボードロップ、MAOもカッターで返す。MAOの旋風脚をタックルで阻止するも、MAOがみちのくドライバーⅡ。すぐさま立ち上がった飯野は低空スピアー、正調スピアーを見舞って70秒で秒殺。阿部戦で疲労困ぱいのMAOに、飯野のパワーを跳ね返す力は残っていなかった。
 
 飯野が「納谷、納谷、納谷!」と連呼すると、納谷が登場。2人は8・17横浜でのシングル戦で両者KOのドローに終わっている。飯野は「おまえとの決着ついてない。横浜の続きを、このベルトかけてやろう」と要求。納谷は「もちろんだよ。DDTのヘビー級でどっちが強いか白黒つけよう」と応じ、9・29後楽園での王座戦が決まった。