「時間無制限バーリトゥード」ルールに臨む渡慶次幸平が「1日でも2日でも3日でも戦う」 目指すは猪木vsマサ斎藤の巌流島越え【ROMAN】

会見ではROMANの渡辺CEO(左)がその理念や立ち上げの経緯などを説明した
 大会は無観客で行われるのだが「巌流島は観客がいなかった。お客さんがいないほうが実力を出せると分かった。“打ち合わなきゃ、盛り上げなきゃ”というのがない、ただ勝つことを考えている時のほうが。お客さんがいてもいなくてもそれができる選手が実績を残していて負けない選手。那須川天心選手や井上尚弥選手。そういう選手はお客さんがいようがいまいが関係なく勝ちを最優先事項にできる。僕はいいのをもらったらいいのを返したいし、もらってみたいし、お客さんを沸かせたいというのがある。そういうことがない状況で戦ってみて、いつも通りにできた。今回もいけるはず」と勝ちに徹した試合をするつもり。
 
 時間無制限については「もしかしたらファーストコンタクトですごい打撃が当たって終わるかもしれない」とは言いつつも「アントニオ猪木vsマサ斎藤戦はまだ語り継がれている。10年後、いや20年後、30年後に“渡慶次幸平がバカみたいなルールで戦ったぞ”と言われるチャンス。1日でも2日でも3日でも戦う」と超長期決着も視野に入れ「トイレとかどうするんすかね。1時間ならいいですよ。3時間とか4時間になったらどうするんだろう。失禁はギブアップじゃないってことにしてもらわないと(笑)」と心配する場面もあった。
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