退団決意の大谷譲二が三富兜翔に完勝。去就は特に語らず。三富は個人と代表の狭間で「明言はできない」【PPPTOKYO】

大谷のえぐいヒザ(撮影・蔦野裕)
 2020年の新型コロナの時期を乗り越え、2021年3月から「団体」に移行。この3月公演で八須拳太郎、9月公演ではちゃんよたがデビュー。ちゃんよたは筋肉YouTuberでセクシー女優ということもあり、デビュー自体がいろいろな意味で大きな注目を集めたが、デビュー戦とは思えぬ動きを見せ、プロレス業界関係者の評価を一変させるとデビュー1年にして女子プロレス界で最大規模を誇る「スターダム」への出場を果たした。八須も格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める「BreakingDown」に2022年11月に出場し、勝利を収め“胸毛ニキ”としてブレイクするとホームリングでも一気に成長。団体を引っ張る存在に成長した。
 
 特異なキャリアを持つ2人に注目が集まることが多いPPPTOKYOだが、常に高いレベルの試合内容でリングを支えて来たのが大谷。大谷は学生プロレス時代からの後輩で2019年の旗揚げ戦にも参戦。2021年からは所属となった。その確かな実力から現在では他団体からもオファーが殺到する人気選手となっている。