山﨑賢人に同い年・吉沢亮が「30歳おめでとう」『キングダム』1作目「24歳」を振り返る
公開中の映画『キングダム 大将軍の帰還』の大ヒット舞台挨拶が15日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人と吉沢亮が登壇。シリーズ4作分の場面写真とともに思い出を振り返った。
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。
公開から約2カ月。9月14日までで観客動員数519万人、興行収入76.4億円を突破。主人公・信(しん)役の山﨑賢人と、嬴政(えいせい)役の吉沢亮も、記録的な大ヒットに感謝の“拱手”。
冒頭、吉沢が山﨑に「誕生日おめでとう」とお祝いすると、9月7日に30歳を迎えた山﨑も「30になりました(笑)」。1作目から足掛け7年、シリーズをともに背負ってきた2人。1作目公開時は「24歳だった」と振り返る同年生まれの2人に、 MCを務める平成ノブシコブシの吉村崇は「オレが24のときは蕎麦屋でバイトしてました」と脱帽。
ステージ上には、シリーズ4作分の場面写真が大量に散りばめられた大型のボードが設置され、2人も「これが24歳のときですね」と1作目のときの写真を見つけて懐かしげ。
信が馬に乗るアクションシーンの写真に、「賢人はヤバい」と言う吉沢が「スタッフさんから“今こんなの撮れてます”って、見せてもらったら、馬に乗った賢人が、役者がやってると思えないスピードで車と並走してた」と明かすと、吉村も「僕も乗馬してるんですけど“絶対に車と走っちゃだめです、素人じゃ制御できないから”と言われてますもん。制御してるってことですよね」と仰天し、山﨑も「ですね」と照れ笑い。
この日は新たに第3回目の応援上映の開催が決定(9月20日19時の回・5都道県6劇場)。さらに9月21日からキャスト直筆メッセージ入り特別ポストカードの入場者プレゼントも開始。
吉沢は「皆さんも飛信隊になったつもりで一緒に盛り上げて」、山﨑は「まだ上映続くので、もっと一緒に盛り上げていけたら」とロングランに期待。最後に2人は吉村とスタッフから「もういいですよ」と言われるまで肩を組み続けていた。