EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】
勝俣がスクールボーイで丸め込み1カウント
31歳の勝俣に対し、須見はまだ21歳で10歳差。休憩なしの緊急決定試合で勝俣はメインでの疲労を隠せず。1カウントすら許されない状況下で、須見がスクールボーイ連発も、勝俣はクリアして場外にいったん回避。リングに戻った勝俣はドロップキックで場外に落とすと、鉄柱攻撃、イス殴打、ボディースラム、DDTとエグい攻め。リングインして、勝俣はととのえスプラッシュ狙いも自爆。ここから須見がスクールボーイ連発も、勝俣はなんとか阻止。須見はスイングDDTから、ロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イもカウントは0。スクールボーイの応酬となったが、切り返した勝俣が一瞬のすきを突いてスクールボーイで丸め込んで1カウントを奪い、スリリングな展開を制した。
9・29後楽園で勝俣は特殊ルールでの次期防衛戦(王者=勝俣&須見vs挑戦者=彰人&夢虹、蛍光灯IPPONタッグデスマッチ)が決まっており、ここで負けたら、その防衛戦も風前の灯火になりかねなかっただけに、まさに命からがらの薄氷の防衛となった。