小泉孝太郎、天才画家・田中一村と小泉家の秘話明かす「祖父が後援会長を務めていた」
特別にあつらえたという大島紬の着物に「田中一村さんの絵画をまとわせていただいたような温かい気持ち」と小泉
小泉は「本当に驚きましたし、光栄なお仕事をいただいたと思って、気持ちを込めて声を吹き込みました。ぜひ音声ガイドも聞いていただけたらうれしい」とアピール。
特別にあつらえたという大島紬の着物に「この日のために作ってくださったお着物。奄美大島の空気や風を感じましたし、田中一村さんの絵画をまとわせていただいたような温かい気持ち」と目を細め、初の音声ガイドナビゲーターに「普段口にしないようなことをしっかりと発しないといけないので難しかった。子どもの頃から田中一村さんの絵は目にしているんですけど、比較的晩年のほうの絵だったので、初期の頃から見させていただいた。個人的には自分の実家にソテツの木が植えられていて、奄美の大自然の海やパパイヤ、ソテツが描かれている絵がたくさんあって見入ってしまった」と感想を述べた。
最後に小泉は「こちらに展示されている絵画は250点くらいとお聞きしたんですけど、おそらくそれよりもはるかに多い。絵画だけではなく、田中一村さんが残された写真や直筆のお葉書、珍しい領収書なども残っているので、思う存分田中一村さんがどういうふうな活躍をされ、どういう人だったのかが感じられる素敵な絵画展。奄美大島に思いを馳せたり、初期の頃は千葉県でこういうふうに暮らしていたんだなとか、ものすごく努力もされた方だと思うので多くの方に田中一村さんの魅力を感じていただきたい」と呼びかけた。