YA-MANと木村ミノルがOFGMで対戦。YA-MAN「1発もらったら頭の骨がくだける」、木村「失神させないと倒れない」【FIGHT CLUB.2】
緊張感あふれるにらみ合い
また木村は先日、SNSに見事にビルドアップされた体の写真をアップしていたのだが「あれはばえる角度で撮っただけ。大したことない。今はクリーンな体」と主張。
YA-MANは「実際に会場で見たら全然大きさが違う。そんなにでかいとは思わない。俺もでかくなっているし、フィジカルで負けるとは思っていない。フィジカルなら俺のほうが強いんじゃないかなと思っている」と気にせず。ドーピング検査については「俺からやりたいと言っているのでなんでもいい。まあ、ドーピングはダメだと思いますよ。俺はファイターとして木村ミノルを信じているというか。やってないでしょ?」と問いかけると木村は「神に誓ってやってない」ときっぱり。YA-MANは「ファイター木村ミノルを信じてやるしかない。個人としては何でもいいからやりたいというのが俺の意見。検査をやる気はない」などと語った。
木村は2022年11月にK-1との契約を満了し離脱。12月には「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国」で1年ぶりの試合に臨み、ミックスルールで矢地祐介と対戦し、1RのキックルールでKO勝ち。2023年3月にはKNOCK OUTに参戦しクンタップ・チャロンチャイにKO勝ちを収め、6月には約6年9カ月ぶりにRIZINに参戦し、ロクク・ダリをKOしたものの試合前に行っていたドーピング検査で陽性の判定が出たため、試合はノーコンテストに。この検査結果を受けて矢地、クンタップとの試合もノーコンテストとなった。試合日を起点とした半年間の出場停止処分が下され、その期間が明ける予定の大晦日には安保瑠輝也との試合が発表されたものの、発表前に受けていた検査でまたも陽性判定となり、試合は消滅した。
今年3月には検査の結果、陰性となったためRIZIN復帰を果たすもブアカーオ・パンチャメークに2RKO負け。その後、5月と9月に「巌流島バーチャルファイト」に出場し2連勝している。
YA-MANは昨年8月に「初代RISE OFGM -65kg級王座決定戦」で山口裕人を下し初代王座に就く。11月にはこの「FIGHT CLUB」を立ち上げ、旗揚げ戦で朝倉未来に1RでKO勝ちを収め、その実力を改めて満天下に知らしめた。その勢いを駆って大晦日にはRIZINでMMAルールで平本蓮と対戦も判定負け。再起戦となった7月のRIZINではMMAルールで鈴木博昭にKO勝ちを収めている。