王者・門口佳佑「切り合いのようなヒリヒリする試合をしたい」と挑戦者・安本晴翔の土俵で戦っての勝利を誓う【RISE182】

この日も緊張しっぱなしだった安本
 安本はこれまでもこの日も話下手全開なのだが、門口は「それもいいキャラでずるいですよね。のどになんか詰まってる感じ。この前、会場でリングで喋っている時も誰か水をあげてほしいなと思った。でもいいキャラしている。今は相手を下げるような発言とか、マイナス面で盛り上がることが多いと思うが、僕はこれはスポーツだと思っているので対戦相手にリスペクトもある。安本選手とならそういう試合ができると思っている。このベルトも安本選手が持っていてもいいなと思っている」といじりながらも安本を評価。
 
 この発言は安本を「王者にふさわしいリスペクトのできる選手」と評する発言だったのだが、緊張の安本にはうまく伝わらず「僕のほうが似合う気がします」と返答。
 
 これに門口は「いや、そういう意味じゃなくて。王者としてどういう人間にベルトを持ってほしいなという、僕の理想。それだったら安本選手が持っていてもいいと僕は思うし。でも今は僕のものなので誰にも渡さないという気持ちです」とフォローした。