王者・門口佳佑「切り合いのようなヒリヒリする試合をしたい」と挑戦者・安本晴翔の土俵で戦っての勝利を誓う【RISE182】
2度目の防衛戦となる門口
喋りについて安本は「毎回、こういう記者会見とかリング上に上がって発表するときも緊張で声が震えるんですが、それは克服していきたい」とも語った。
また安本がタイトル挑戦に2年もかかったのはここ一番で川上叶、魁斗に敗れたことも大きい。この2人は似たタイプの選手で同じようなパターンで負けているのだが「行けないところや、こうすればよかったというところは自分で見つけている」と克服はできているよう。
門口もこの2人と似たタイプなのだが、門口は「安本選手の弱点というか、安本選手に付き合わなかったらああいう試合になると思う。でも今回やりたい試合はそういうのではない。勝ちに徹したら結構な確率で僕が勝てると思うが、安本選手の得意な部分で戦いたいと思っている。どの選手が相手でも相手の得意な部分で戦いたいという思いがある。切り合いのようなヒリヒリする試合をしたいと思っている」とあえて安本の土俵で戦ったうえでの勝利を約束した。