王座決定トーナメントで野瀬翔平が大逆転の一本勝ちで決勝進出。ベルトをかけダイキ・ライトイヤーと対戦へ【修斗】

決勝はダイキ・ライトイヤー(左)と野瀬の対戦に(撮影・荒木理臣)
 決勝で対戦するダイキがケージの中に入り「次の決勝戦は、僕は野瀬選手は国内でトップクラスのファイターだと思っています。そのトップの選手を倒してベルトを獲れば間違いなくカッコいいベルトの獲り方だと思うので、絶対に決勝戦で勝って王者になります」と王座奪取を宣言。
 
 これに野瀬は「ダイキ選手は僕がアマチュアの頃からプロで活躍していて、ベルトをかけて戦えることを光栄に思います。しっかり作り直して挑みたいと思います」と応えた。
 
 また大会VPも受賞した野瀬は「正直、圧倒して勝たなければと思って極め急いでしまった。反省している。決勝まで作り直します。途中、極められると思って力を使い過ぎました」と改めて反省の弁。そして決勝については「もちろん極めます。次回もっといい試合を見せます」と気を引き締めた。
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)
◆第10試合 環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント5分3R
○野瀬翔平(同級5位・マスタージャパン福岡)(2分53秒、チキンウイングアームロック)人見礼王(同級9位・修斗GYM東京)●

◆第9試合 環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント5分3R
川北晏生(同級4位・TRIBE TOKYO MMA)(中止)ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)

◆第8試合 ウェルター級5分3R
○住村竜市朗(TEAM ONE)(判定3-0=29-28、30-27、30-27)西條英成(同級世界5位・THE BLACKBELT JAPAN)●

◆第7試合 ライト級5分3R
●マックス・ザ・ボディ(同級世界2位・BRAVE)(1R36秒、KO)西尾真輔(総合格闘技宇留野道場)○

◆第6試合 ストロー級5分3R
●黒部和沙(同級世界7位・TRIBE TOKYO MMA)(1R2分16秒、フロントチョーク)山上幹臣(総合格闘技道場STF)○

◆第5試合 ストロー級5分2R
○内藤頌貴(THE BLACKBELT JAPAN)(1R2分54秒、KO)大城正也(T-REX柔術アカデミー)●

◆第4試合 インフィニティリーグ2024 女子アトム級5分2R
○パク・ソヨン(リーグ戦勝ち点2/韓国・ROAD GUNSANジム)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)NOEL(リーグ戦勝ち点2/AACC)●

◆第3試合 インフィニティリーグ2024 女子アトム級5分2R
○平田彩音(リーグ戦勝ち点0/BURST)(1R33秒、KO)檜山美樹子(リーグ戦勝ち点0/ナゴヤファイトクラブ)●

◆第2試合 インフィニティリーグ2024 フライ級5分2R
○大竹陽(リーグ戦勝ち点3/HAGANE GYM)(1R3分38秒、TKO)ヤックル真吾(リーグ戦勝ち点3/T-REX柔術アカデミー)●

◆第1試合 バンタム級5分2R
△平川智也(同級世界6位・マスタージャパン東京)(判定0-0=19-19、19-19、19-19)新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)△

◆オープニングファイト 2024年度新人王決定トーナメント一回戦ライト級5分2R
○手島 響(パラエストラ綾瀬)(2R21秒、KO)直島弘昌(修斗GYM神戸)●
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