渡辺未詩が“みんなのアニキ”水波綾を破り、プリプリ王座V4「このまま完璧で究極なチャンピオンになって、東京女子をもっともっと大きくしたい」【TJPW】

プリプリ王座V4に成功した渡辺未詩
 堂々の防衛を果たした渡辺は「水波さんが相手というのは、今までのピンチとは違ったピンチで。いろんな点で不安も多くて。でも無事防衛できたことはすごく自信につながってるし。これから先、今なら何でもできるような気がしてるくらい。4回重ねてる防衛が自信につながっています。このまま完璧で究極なチャンピオンになって、東京女子をもっともっと大きくしたい」と笑顔を見せた。
 
 かたや、王座奪取がかなわなかった水波は「結果として、今日の渡辺未詩に勝てなかった。チャンピオンの意地なのか分かんないけど、タイトル奪取ならなかった。今まで私は負けてここまで強くなってきたので。私のプロレス人生は何回立ち上がるかだと思ってるんで。明日から立ち上がって、前向いて生きていきたい。これで東京女子に上がって戦う理由もまた一つできたので、まだまだあきらめない。絶対あのベルトを獲りに行きます」と再度のチャレンジを口にした。
 
 なお、10月6日、東京・後楽園ホール大会のメインが渡辺&山下実優vs中島翔子&里村芽衣子に決定した。里村は来春での引退を表明している。
東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」(9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6)
◆第一試合 15分一本勝負
●大久保琉那(6分25秒、フィシャーマンズ・スープレックス・ホールド)風城ハル○

◆第二試合 20分一本勝負
長谷川美子&○鳥喰かや&HIMAWARI(10分13秒、片エビ固め)キラ・サマー&七瀬千花●&高見汐珠
※旋闘鳥流
 
◆第三試合 20分一本勝負
関口翔&○桐生真弥(9分41秒、片エビ固め)上原わかな&凍雅●
※スパインバスター
 
◆第四試合 15分一本勝負
○ラム会長(7分1秒、体固め)らく●
 
◆第五試合 20分一本勝負
○アジャコング&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ(14分55秒、片エビ固め)辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃●
※バックドロップ
※スペシャルレフェリー…青木詩織(SKE48)
 
◆第六試合 スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○さくらえみ(13分47秒、エビ固め)中島翔子●
※クイーンズ・ギャンビット
 
◆第七試合 20分一本勝負
○ザイア・ジャオ&瑞希(12分50秒、片エビ固め)上福ゆき●&VENY
※サンダーストライク
 
◆第八試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉○荒井優希(15分33秒、片エビ固め)宮本もか●〈挑戦者〉
※Finally。第12代王者が5度目の防衛に成功。
 
◆セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
〈王者組〉鈴芽&●遠藤有栖(23分22秒、片エビ固め)山下実優○&伊藤麻希〈挑戦者組〉
※クラッシュ・ラビットヒート。でいじーもんきーが3度目の防衛に失敗、121000000が第17代王者組となる。
 
◆メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉○渡辺未詩(21分19秒、体固め)水波綾●〈挑戦者=第11回東京プリンセスカップ優勝〉
※ティアドロップ。第14代王者が4度目の防衛に成功。
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