【9月は認知症月間】にしおかすみこ、認知症の母に地域包括支援センターを予約「4年越しに一歩進みそう」
「『ポンコツ一家2年目』という本を出して浮かれている、2007年の一発屋っていうのはどこのどいつだい?」とにしおか
執筆にかける思いを「家族の個人情報だったり尊厳だったりをどこまで出すかは私次第。家族が生活しづらくなるのも嫌だし、その一線をどこまでにするのかは日々迷うところ。私もポンコツなので、それが正解なのかどうなのか分からないままなんですけど、日々考えながら後悔のないように書いている」と覗かせたにしおか。
現在、要介護認定を受けずに生活していることを「うちの母がデイサービスを利用するとして、ダウン症で1人で家に残しておけない姉も施設に預けるとしたら、母と姉は最後まで家で一緒にいたい人たちなのに、2人をバラバラにして一番どうでもいい私だけが家にいるのは誰のための幸せなんだろうというのがある。お風呂もうちの母は “入りたくないだけで入れない人ではない” と自分で宣言するので、介助が特別必要なわけではない。そうなると差し迫って必要じゃないんだよな、でも今後いるんだよなというところでずっと迷っている」と明かし、最近になって「この間、地域包括支援センターに電話して予約を取って、今度行くというところまできている。4年越しにちょっと一歩進みそうだなという感じ」と状況が進展したことを報告した。