女子ボクシングで世界選手権に出場の木村萌那がK-1参戦「6オンスで人を殴るのは楽しみ」【Krush】

「初戦は絶対KOで勝ちたい」と木村
 木村は会見の冒頭「ボクシングをやめて、そのあとすぐにキックボクシングに来た。蹴りは空手の時にやっているんですが、練習していてキックボクシングは今までやっていたボクシングや空手とは全然違うという印象。なので、挑戦者という気持ちで、どんどんこれからK-1を盛り上げていきたいと思っているので、初戦は絶対KOで勝ちたいと思っています」と語った。
 
 転向のきっかけについては「もともとK-1ジム目黒で大学時代にバイトをしていてトレーナーとしてミットを持っていたんですが、ボクシングをやめるとなった時に会長から“キックボクシングをプロでやらないか”と言われ“じゃあやろうかな”という軽いノリで最初は始め、練習していくうちに楽しくなって、K-1でベルトを獲りたいなと思いました」と明かす。K-1ジム目黒でアルバイトを始めたのは「その時にボクシングジムも調べたが近くになくて、たまたま今のジムが募集していた。本当にたまたま縁があった。これも何かの縁かなと思う。ここがなかったらキックボクシングはやっていないと思うので、内田会長に感謝です」と全くの偶然から。
 
 そもそもプロボクサーを目指すという道もあったと思うのだが「プロボクサーにはあまりなろうとは思わなかった。プロの女子ボクシングは2分。私のスタイル的には2分では足りない。見合って終わってしまうので3分の戦いがしたいと思った。あと、空手が好きなので、蹴りの業界に来れてうれしい」との理由からキックの道へ。