女子ボクシングで世界選手権に出場の木村萌那がK-1参戦「6オンスで人を殴るのは楽しみ」【Krush】

　K-1の試合を見ての感想として「ボクシングの技術でいえば誰にも負けないと思っている。蹴りがあったらどうなるか挑戦したくて来たが、ボクシングの技術だけでいえば私が一番だと思うので、私の土俵に引きずり込んで戦っていきたい」と語るようにパンチの技術への絶対的な自信を見せた。

 

　また「（K-1グループの）女子は6オンスで戦う。プロの女子ボクシングは8オンス。6オンスで人を殴るというのはあまりないので楽しみにしている」とにやり。

 

　対戦したい相手を問われると「私は目標は王者になりたいので、誰というか、すぐにでも王者とやりたい」と語り、その「すぐ」というのも「相場が分からないんですが、早ければ早いほどいいので次でも大丈夫」とプロ2戦目でのタイトル挑戦をアピールするなど破天荒な発言を連発。

 

　最後も「最近は女子の大会も少なくて、中には“女子のキックボクシングは面白くない”と思う人もいると思うが、私は絶対にそうはさせない。誰よりも面白い試合をしたいと思っている」と語った。

 

　なお通常、デビュー戦はプレリミナリーファイトで行われることがほとんどなのだが、木村は異例の本戦でのデビュー戦となる。