THE RAMPAGE RIKU「あとは世界観を全員で楽しみながらお届けするだけ」舞台『前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE ~肥後の虎・加藤清正編~』開幕

 

 描くのは関ヶ原の戦いから1年後。天下御免のかぶき者として数々のいくさ場を駆け抜けた慶次も京で静かな日々を送っている。ある日、慶次は、九州のどこかに眠ると噂される財宝の伝説を聞きつけて、慶次は“漢(おとこ)見物”と称して、九州の肥後へ旅立つ。そこで待っていたのは、肥後の虎・加藤清正。生粋のいくさ人同士、2人はすぐに意気投合するが……。

 RIKUは「わがままとは違う、“漢気”という部分で自分の心に真っすぐ生きていく様が(前田慶次の)一番の魅力。前田慶次がどのように心の衝動のままにかぶいていくかが見どころ」とし、「タイトルにもあるように、各キャラクターの正義、かぶく様も魅力。どう掛け算されて科学変化を起こしていくのか、特に清正とはそういう掛け算がたくさんありますので、そういったところに注目していただきたい」

 時代物、歴史といった部分は大きいが「どなた様でも楽しめる内容」というのは、平野良。「ちょっと苦手かもなって思ってる方も含め、たくさんの方にお子様も含め老若男女誰が見ても楽しい作りになってると思います」と話した。