YA-MAN「お世話になった人たちには“ありがとう”と伝えてからリングに上がろうと思っている」【FIGHT CLUB.2】

公開練習の最後のフォトセッションでフェイスオフ

 そして「今回は本当にどうなるか分からない。一発もらったらそのまま終わりかもしれない。もちろん、相手をぶっ殺すという気持ちではいるが、今までお世話になった人たちには“ありがとう”とは伝えてからリングに上がろうと思っている。その覚悟は前からあるが、今回はどうなるか分からない確率が高いので、本当にどうなるか分からない」と今回の試合の危険さを口にした。

 木村のパンチについては「どうなるか分からないがパンチ力はすさまじいと思う。一発もらったら頭蓋骨とか、骨がいくだろうし」と警戒しつつも「そのパンチを受けたらどうなるかは自分でも楽しみ。そのパンチを受けて自分がひるむのか、関係なくいけるのか。それを知れるのも楽しみ。今までびびったことはない。だから本当にそういうのをもらって、自分がどういう反応をするのかが気になる」とも語った。

 またプロデューサーの立場から「全員にKOを狙いに行ってほしいと思う。試合だけではなくて他のところも頑張ってほしい。リングで格闘技ではなく生きざまを見せてほしい。上手い下手は玄人しか分からない。“俺はこういう人間だ”ということをリングの上で表現してほしい。どういう人間かということをファイトで分からせてほしい。強いだけではダメなんじゃないかと思う。強いのはプロをやっていれば当たり前。やっぱ面白くないと。どうやれば見ている人が面白いと感じるかを考えてほしい。格闘家が格闘技がうまい・強いは当たり前。それプラスほかに面白いことを見せないとダメだと思う」と出場する選手たちに要望した。