THE RAMPAGE 浦川翔平、初めてのオクトーバーフェストで大解放!?〈BUZZらないとイヤー! 第84回〉

 会場内はすでに賑やか。中央にテント、その周りをドイツビールを販売するブースがぐるりと囲みます。芝公園に出店していたのは、〈パウラーナー〉〈ハッカープショール〉〈ホフブロイ〉〈レーベンブロイ〉の本場ミュンヘンにも出店する醸造所に加え、バイエルン州のメーカーなど12メーカー。ソーセージや肉料理などドイツ料理、ピザなどビールに合うフードも一緒に提供されています。奥のステージではバンドが演奏中で賑やかです。金曜日とはいえまだ18時になったところなのにオクトーバーフェストを楽しみにしていた人でいっぱいで、まとまった数の空席を見つけるのは難しそうな状態です。

「こんだけあったら悩み散らかしますね」と翔平さん。「……今まで食べられなかったものを全部食べる!!! 一気にリバウンドしそう!」と、まずは会場を一周です。


悩み散らかしてる翔平さん

 東京ドーム公演のためにメンバーと一緒に節制をし、体づくりをしていた翔平さん。大好きなビールもお預け、揚げ物なんてもってのほか。「ヤンニョムチキンがある!!! クワトロフォルマッジー」と、フードメニューを読み上げます。メンバーの体づくりを引っ張ってきた武知海青“先生”の「ダメです」「合トレです!」の声が聞こえてきそうです。

 仕事帰りといった雰囲気のグループが楽しそうに重そうなジョッキを次々に空っぽにしていくのを見ながら、「肝臓が(ビールを)欲しがってるけど……」と悩み散らかし中の翔平さん。「どんなビールがお好きなんですか?」と登場したのはオクトーバーフェスト実行委員会の白沢翔さんです。

「白ビール(ホワイトビール)が好きなんですよ」という翔平さんに勧めてくれたのは、〈ライカイム(Leikeim)〉という銘柄。バイエルン州のオーバーフランケン地方の醸造所で、今年のゴールデンウイークに日本に上陸したんだそうです。


やっぱり迷ってしまいます…

 おすすめの種類を聞きつつ、とりあえず白ビール!とブ―スに向かうと、「あー、これだー!」。特徴的なダンベル形のグラスで会場内でも目立っていたブースでした。「お勧めされたし、面白いし、これ行きましょう!」と、翔平さん。サイズは500ミリリットルと、本場ミュンヘンでは主流の1リットルでの提供で、ちょっとだけ悩んで「いろいろ飲みたいから」と控えめな500ミリリットルで、ドイツの白ビール「ヴァイツェン」と、毎日100名限定の「ランドビア」をオーダーしました。

 ビールは、入場料を支払うともらえるプラスチックのリユースカップでも飲めますが、各メーカーのロゴが入ったグラスやジョッキで飲むほうがより本場の雰囲気を楽しめます。オーダーするビールが決まったら注文をし、ビールグラスで飲みたいと伝え、デポジット金を支払います。2杯目以降は空のグラスを出して飲みたいビールをビールの料金だけで購入します。十分飲んだら、最後のグラスを最後に購入したお店に持っていくとデポジット金が戻ってくるという仕組みです。