GENERATIONSの小森隼がコーヒーショップをプロデュース「一杯ずつ丁寧に広げていったあの感じ、みんなでやっていきたい」 EXILE TETSUYAの「AMAZING COFFEE」が11日に名古屋に新店オープン

 

ーーさて、いろいろお話を聞いてきましたけど、名古屋店の誕生によって、アメコと小森さんの関係は変わってきそうですよね? より近くになるというか。

 それはそうですね。めちゃくちゃ変わってきてますし、変わっていくんじゃないでしょうか。名古屋店が始まったら……どっぷりアメコの人になる可能性もありますよね、組織図に名前が入るような(笑)。この間、TETSUYAさんに、こういうのやる時ってLDH Kitchen(LDHの飲食部門)の役員の人とか人事の人と面談とかしたほうがいいんじゃないですか?って聞いたら、「そうだけど、それいる?  形式的なの必要だったら俺がやるけど」ってことだったんで、それなら面談はいいかなって(笑)。

ーー今ひとつ、おもしろそうな動画企画ができたような気がするんですが(笑)。小森さんはコーヒー好きということもあって、アメコだけじゃなく、いろいろなコーヒーを飲んできたと思うんです。その中でアメコが愛される理由、愛すべき理由をどのように考えてますか?

 1番のストロングポイントはエンタテインメントが詰まってるところですね。LDHのコーヒーショップなので音楽の活動と強く結びついていて、アーティストとコラボ商品があったり。それが1年に1回とかの次元じゃなく常に刺激的なことがある。コーヒーはものすごく大切な部分でアメコの核ですが、それとエンタテインメントを紐付けているというところが、最も大きな魅力のひとつです。店舗にもちょっとライブ感があります。言ってしまえば、ただのコーヒー屋さんなのに。

 それもあって、アメコはコーヒーが飲めない人も来るコーヒーショップ。シュワシュワ(炭酸を使ったドリンク)だったり、チョコモ~モ~(チョコとミルクのドリンク)があったりして、コーヒーという分野をチャートにするなら結構幅広いところを取ってるなって思います。コーヒーが飲めないですっていう人がこんなに来るコーヒーショップはないと思います。

ーー核となるコーヒーそのものについてはいかがですか?

 ……すごく追求してるんですよ。アメコの中に入って、より強く思いました。初めて淹れた時、「AMAZING BLEND」はなぜこの味なんだろうなって思ったんです。人にはそれぞれ好みがあって、僕にも好みがありますけど、そのうえで、たくさんの人が好むブレンドになっている。それを飲んでって押し付けるようなところもなくて、好んでもらえるんだったらじゃんじゃん飲んでくださいって感じ。あのスタンスはまさにエンタテインメントだと思います。