DDTラストマッチの大石真翔を愛弟子しゅんまおが介錯「しつこいくらいにDDTに上がり続けてやる!」【DDT】

最後はMAOが介錯

 ディーノがMAOにリップロックにいくと、大石も加わる。さらに勝俣も仕掛け、まさかの4人でのリップロックに。勝俣、ディーノ、大石がダウン。MAOが大石に居合いキックを叩き込んで3カウントを奪取した。
 
 試合後、MAOが「大石さん、俺たちが最後の相手でよかったですかね?」と問うと、大石は「おまえらしかいねぇだろ。おまえらに言いたいことがある。引退じゃねぇから。まだまだDDTに上がるし、なんならおまえの大崎(11月17日のMAO凱旋興行)も出ようと思ってるから。福島だって行ってやるよ。(宮城から)近いからな」と回答。
 
 ディーノは「13年、私が利用してきたことも知らずに。最後の最後で負けやがって。てめえはDDTから出て行け。負け犬は去れ。おめえが去らないなら私が去る」と号泣しながらリングを降りた。大石は「ディーノ、てめえを利用してたのは俺のほうだよ。てめえは残れ。でも、俺のDDTでの居場所はてめえの横しかないから。覚悟しとけ」と返した。