THE RAMPAGE武知海青がプロレス3戦目で華麗なダンスを披露「どんな会場でも100%出すのが本物のパフォーマー」【DDT】

ダンスも披露

 試合後、武知も手紙を取り出して「僕がプロレスラーとしてドラマに出た際、ご指導いただいて。右も左も分からない僕に、丁寧に教えてくださりました。そこから2年の時が過ぎ、デビュー戦のときも一からプロレスを教えてもらいました。僕は大石さんが教えてくださった手首の取り方、受け身の取り方、ロープワークをいつまでも続け、大石さんイズムを受け継いでいきたいと思っています。いつかプライベートでもお仕事でも、もしかしたらリングでもお会いしたときは変わらない距離感でお会いしたいです。本当にありがとうございました」と感謝の思いを読み上げた。
 
 これまでは、いわゆるストロングスタイルな試合だったが、3戦目にして、DDTワールドを体感した武知は「プロレスの新たな面白さ、扉を開いてくれた気がします。(ダンスは)跳ねるので、RAMPAGEのステージより難しかった。(小規模会場での試合は?)HIROさんからも言われてるんですけど、ホールでもアリーナでもドームでもスタジアムでも、やるべきことは変わらないし、伝えるべきことも変わらない。会場が大きくなったり、狭くなったりしただけで表現の仕方を変えるんじゃなくて、どこでも100%出すのが本物のパフォーマーだし。僕が目指しているところなので、気にならなかった」と全力ファイトを心掛けたことを明かした。
 
 DDTワールドへの順応性も示した武知だけに、4戦目が待たれるところだ。

DDTプロレス「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」(10月3日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○納谷幸男(6分24秒、逆エビ固め)石田有輝●

◆第二試合 30分一本勝負
秋山準&○高尾蒼馬&須見和馬(7分47秒、公認エンドレスワルツ)大鷲透&高梨将弘●&イルシオン
※高梨の持ついつでもどこでも挑戦権(青)が高尾に移動。

◆第三試合 30分一本勝負
○遠藤哲哉&飯野雄貴(10分44秒、エビ固め)中村圭吾●&To-y
※旋回式トーチャーラックボム

◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○大石真翔&武知海青(12分40秒、直伝トルネードクラッチ)彰人&平田一喜●

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
青木真也&●高鹿佑也(10分11秒、片エビ固め)HARASHIMA○&上野勇希
※蒼魔刀

◆セミファイナル KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○佐々木大輔&KANON&MJポー(14分14秒、体固め)クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史●〈挑戦者組〉
※フリーダム・コール。第56代王者組が2度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-Dタッグ選手権試合~大石真翔DDT所属ラストマッチ 60分一本勝負
〈王者組〉○MAO&勝俣瞬馬(25分9秒、体固め)大石真翔●&男色ディーノ〈挑戦者組〉
※居合いキック。第84代王者組が初防衛に成功。
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