キンプリ永瀬廉、観客女性に「告ってたよね、オレ」偶然にビックリ

 

 映画『ふれる。』の初日舞台挨拶が4日、都内にて行われ声優を務めた永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎、皆川猿時、津田健次郎と長井龍雪監督が登壇。永瀬が観客とのやり取りで会場を沸かせた。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)の青春三部作を手がけた製作陣によるオリジナル長編アニメーション映画最新作。

 冒頭の挨拶から、初日を迎えた喜びを語った一同。永瀬、坂東、前田の若者組に続いてベテラン声優・津田健次郎が挨拶すると、その低音ボイスに永瀬は「腰が抜けてしまって。急にイケボが流れて来て…」。

 そんな3人の声優ぶりを聞かれた津田から「3人それぞれの揺れ動く心を等身大で演じているのが伝わってきまて応援したくなりました」と言われると、永瀬は「触れてくるよ、心に」、坂東、前田も「ありがたい」と感激しきり。

 この日は、物語に登場するテレパシーのような能力を持つ不思議な生き物“ふれる”の力を借りたいのはどんなときかという質問。永瀬は満員の観客を見渡し「今ですよ。生の声を聞きたい」と言い出し、急きょ観客の1人に感想を聞くことに。

 指名された観客の女性が、永瀬が演じる秋が思いを寄せるヒロイン樹里と同じ名前だと明かし「映画の間中、ずっとドキドキしていました。“好きだ”と言うセリフも自分に言われたみたいで(笑)」と語ると。永瀬も「確かに告ってたよね、オレ。“樹里が好きだ“って(笑)」と偶然に驚きつつ「ならあと10回は見れるよね」とリピート鑑賞を念押しし会場の笑いを誘った。

 最後は「今日、この舞台挨拶までに時間があったので歯のホワイトニングに行ってきまして」とピカピカの歯で初日を迎えた喜びを語り笑いを誘いつつ「ぜひこの作品に“ふれて”」とアピールしていた。

1 2>>>